コーヒーは、リラックスしたい時やホッと一息つきたい時、気分をリフレッシュしたい時など日常のさまざまなシーンで生活者に溶け込んでいる飲み物です。近年では、嗜好品という飲み物としての価値だけではなく、コミュニケーションを生み、地域や経済を活性化する存在にも。さらに、生産者からサプライチェーンを通じて、一杯のコーヒーになるまでのストーリーが新たな価値・魅力としても注目されるようになりました。
今回フォーカスするのは、世代を問わず愛される喫茶店の定番メニュー「カフェオレ」。知っておくといつものコーヒー時間がちょっぴり特別なものに変わる情報をコーヒー教室の講師がお届けします。また“いつものカフェオレ”にひと手間加えるだけでいつもと違ったおいしさに出会えるレシピもご紹介します。
――カフェオレとは何ですか
カフェオレ(café au lait)とは、ドリップコーヒーにミルクを加えたフランス発祥の飲み物です。「カフェ」はフランス語で「コーヒー」、「レ」は「ミルク」を意味します。
コーヒーとミルクだけで作れるカフェオレは、日本人にとってとても身近なアレンジメニュー。ミルクのまろやかさがコーヒーの苦みを抑えてくれるため、ブラックのコーヒーを飲みなれない方やお子様にもおすすめです。そのような方にもぜひ試していただきたいという思いから、コーヒーセミナーで「カフェオレ」を紹介することも多いです。
私の両親は大のコーヒー好き。家では、子どものころから常にコーヒーが身近にありました。そんな幼少期の朝ごはんの定番は、パンとたっぷりのミルクを入れたカフェオレ。ミルクの優しい味わいが、今でも印象に残っています。
大人になってからは、コーヒーはブラックで飲むことが多いですが、ほっと一息つきたい時や子どもと一緒にコーヒーを楽しむ時などはカフェオレを飲んでいます。