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ヴィーガン対応メニューに欠かせないプラントベース食品の消費者調査

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味に期待できないイメージ

ミヨシ油脂株式会社は、全国の20~79歳の消費者2155人を対象とした、プラントベース食品に関するインターネット調査を、2021年11月15日~11月17日に行い、2022年1月13日、結果を明らかにしました。

この結果、プラントベース食品を「説明できるくらいに知っている」と答えた人は全体の4.3%、「どのようなものかイメージできるくらいに知っている」が32%で、聞いたことがあるの37.3%を含めると7割以上の人が認知していることがわかります。

プラントベース食品に対して消費者の持つイメージは「おいしそう」「風味が良さそう」「食感が良さそう」「満足感がありそう」の4項目でどちらともいえないが約半数に達しており、味に対する期待度は低いようです。

一方で健康面、安全性、環境配慮に関する項目では「とてもそう思う」「ややそう思う」の回答が50%近くに達しポジティブな評価が高い結果が出ています。

実食で評価の高い植物ミルクや代替魚

また、プラントベース食品の実食体験については、「食べたことがない」が56%と過半数を占め、認知度と実食体験の有無のクロス集計では、「説明できるくらい知っている」と答えた人の69.9%が「代替肉」の実食経験者で、52.7%が「植物性ミルク」を食べたことがあるという結果になりました。

続いて実食経験者による味の評価では、「植物性ミルク」の評価が最も高く、回答者の57.5%が「おいしかった」と回答。

ツナなどの代替魚、大豆ミート・グルテンミートなどの代替肉・その加工品(大豆ハンバーグなど)は約半数が「おいしかった」と回答しています。

ヴィーガン対応メニューの材料として欠かせないプラントベース食品に、消費者がどのようなイメージ・感想を持っているのか、今後の動向にも要注目です。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

PR TIMES ミヨシ油脂株式会社のプレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000086923.html

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