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【2021年11月度外食市場調査】外食単価がコロナ禍前と比べてもプラスに

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全世代において外食単価が増加傾向

2022年1月6日、株式会社リクルートの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、2021年11月度の外食市場調査の結果を発表した。同調査は首都圏、関西圏、東海圏に住む20歳から69歳の男女約1万人を対象に実施。夕方以降の外食市場規模を把握することを目的としている。

同調査によると、2021年11月の外食単価の平均は2,604円で前月の2021年10月に比べて149円増加。世代別に見ても外食単価は前月に比べて増加傾向にあり、50歳代男性では384円、20歳代男性では238円、40歳代男性では228円増えている。

また、2019年11月の外食単価は2,562円だったことから、コロナ禍前と比べても外食単価が増えていることが明らかに。外食単価の増加が市場規模の回復を後押ししていることが分かった。

外食市場規模も回復傾向に

2021年11月の3圏を合わせた外食市場規模は2,389億円で前年同月に比べると-115億円と減少しているが、減少幅は前月(前年比-413億円)、前々月(前年比-870億円)よりも縮小している。

業態別に見ると「居酒屋」「スナック、ナイトクラブ、キャバレー」「カラオケボックス」「お好み焼き、鉄板焼き等の事業店」の4業態が好調で、いずれも市場規模は前年を上回っている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社リクルート プレスリリース

https://www.recruit.co.jp/

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