左からキーコーヒー営業担当者、ONE FUKUOKA HOTEL 髙畠総支配人、同 髙山マネージャー

 

今回は、ONE FUKUOKA HOTEL 髙畠総支配人、髙山マネージャー、そしてCORを提案したキーコーヒー営業担当者さんに、「Oneブレンド」開発の裏側や導入後の手応えについてお話を伺いました。

 

※「クラフトオリジナルロースティング（COR）」とは、オリジナルブレンドコーヒーを最小ロット24kgから製造できる、キーコーヒーのサービスです。初めてのオリジナルコーヒー作りでも、丁寧なサポートで安心して開発を進められます。

 

▶ 「COR」紹介ページは こちら

天神の新ランドマークに誕生したアーバンリトリートホテル

ONE FUKUOKA HOTEL様の特徴を教えてください。

ONE FUKUOKA HOTEL 髙畠さん（以下：髙畠さん）「当ホテルは、天神の再開発プロジェクトの一環として誕生したONE FUKUOKA BLDG.の最上層に位置するアーバンリトリートホテルです」

 

ONE FUKUOKA HOTEL 髙山さん（以下：髙山さん）「『宿泊』『レストラン』『宴会・会議』の利用シーンによって利用者層が異なるのが特徴のひとつです。宿泊のお客様の半数以上は海外からお越しになります。一方、レストランやカフェのご利用は地元の方々が約9割を占めます。これらの多種多様なお客様にご満足いただけるコーヒーを作ることがポイントでした」

 

 

ONE FUKUOKA HOTELで提供しているオリジナルコーヒー。「Oneブレンド」のエスプレッソを使用したカフェラテも好評とのこと

「どんなコーヒーにしようか」という根本から伴走してくれた

ONE FUKUOKA HOTEL様がCORを導入するに至った経緯を教えてください。

ONE FUKUOKA HOTEL 髙畠総支配人

 

髙畠さん「コンセプトやストーリーのある“ここでしか飲めないコーヒー”がお客様の心をつかめるのではと思い、オリジナルコーヒーを作ろうと決めました。オリジナルコーヒーを手掛ける企業は他にもありますが、CORを選んだ決め手は営業担当者さんの熱量です。『どんなコーヒーにしようか』というコンセプトの段階から熱心にご提案していただき、営業担当者さんのスピード感ある対応と味のクオリティの高さに信頼を寄せるようになりました」

 

ONE FUKUOKA HOTEL様を表すオリジナルコーヒーの提案とは、具体的にどのようなものですか。

キーコーヒー営業担当者「目指したのは、ただの『おいしいコーヒー』ではなく、『ONE FUKUOKA HOTEL』を表すようなコーヒーです。コーヒーの名前や抽出レシピ、コーヒーマシーンの選定に至るまで、『ONE FUKUOKA HOTEL』をどうすれば表現できるかを考え抜きました。わかりやすい例を挙げるならば、コーヒーのネーミングです。『せっかくオリジナルのコーヒーを作るのであれば、ONE FUKUOKA HOTELにマッチした名前が良い』と考え、ホテルが立地する『天神エリア』に関連した名前やホテルが入居するビルのコンセプト『創造交差点』を基にした案など複数のご提案をさせていただきました」

 

髙畠さん「どれでも素敵なネーミングで甲乙つけがたかったのですが、最終的には『ONE FUKUOKA HOTEL』のオリジナルコーヒーであることをストレートに表している『Oneブレンド』に決めました。『One』にはホテルの名前だけでなく『オンリーワンの体験が、ナンバーワンの思い出になる』という思いが込められています」

 

味わいについては、どのようにこだわりましたか。

髙畠さん「当ホテルにいらっしゃる幅広いお客様に愛される味わいを探求しました。また、コーヒーゼリーなどのアレンジメニューにも使えるような味わいを求め、パティシエと一緒に試飲しながら味わいをチョイスしていきました。実際、『Oneブレンド』はオンリーワンでありながら汎用性もあるバランスのとれた味わいで、エスプレッソやカフェラテ、コーヒーゼリー、コーヒーを使ったカクテル『Wエスプレッソマティーニ』にも使用しています」

 

髙山さん「レストランやカフェではお客様にゆっくりお過ごしいただけるよう、『冷めてもおいしい』という部分も重視しています。最初から最後まで『ああ、おいしい』と感じていただけるコーヒーにしたいと思い、営業担当者さんを含めてメンバーで会話を重ね、抽出レシピを決めていきました」

 

ONE FUKUOKA HOTEL 髙山マネージャー

 

キーコーヒー営業担当者「味わいや抽出レシピに加え、コーヒーマシンにもこだわってご提案しました。『Oneブレンド』を提供するレストラン、ラウンジ、カフェではそれぞれの利用シーンに合わせて異なるコーヒーマシンを導入しています。
例えば、レストランでは細かい味のこだわりまで表現できるセミオートのエスプレッソマシンを選び、従業員さまを対象に抽出方法をレクチャーさせていただきました。一方で、カフェでは提供速度とクオリティを安定させられる操作性の高いコーヒーマシンを選定しました」

 

コーヒーマシンの外観も重要なポイント。ホテルの空間にも合うマシンを提案しています

リピーター続出！Oneブレンドを用いたアレンジメニューも人気

「Oneブレンド」を使用したメニューのお客様の反応はいかがでしょうか。

髙山さん「『Oneブレンド』を使用したオリジナルコーヒーは、商談やカフェタイム、食後のデザートと一緒になど、幅広いシーンでお飲みいただいています。残されているのを見たことがないほど、最後までお楽しみいただいているご様子です。

 

パティシエが手がける大人気の『ONE珈琲ゼリー』

 

『Oneブレンド』を使用した『ONE 珈琲ゼリー』は香り高く、お客様から『おいしかった』とわざわざスタッフに声をかけていただくこともあります。リピーターになる方も多く、コーヒーゼリーだけを目当てにご来店されるお客様もいらっしゃるほどです」

髙畠さん「『Oneブレンド』を使用したカクテル『Wエスプレッソマティーニ』は、コーヒーの深みが感じられる独特なおいしさで、夜のバータイムでも非常に高い評価をいただいています。『他のバーで飲んだエスプレッソマティーニよりおいしい』という声もいただきました。『Oneブレンド』から派生したコーヒーメニューは軒並み人気になっているため、将来的には物販も考えています。ご自宅でも『Oneブレンド』を楽しんでいただけるように検討中です」

対話を大切に、目に見えない部分にもこだわることでオンリーワンが実現する

最後に、これからCORの導入を検討している店舗様へ、一言メッセージをお願いします。

髙山さん「コンセプトの設定・提案から導入後のアフターサポートに至るまで、キーコーヒー様にはとにかく『対話』をしてもらいました。対話を重ねてコーヒーを作り上げていく、そのプロセスがあるからこそ、我々も自信を持ってお客様にオンリーワンのコーヒーをご提供できています。目に見えない部分にもしっかりと向き合い続けてくださる姿勢が、キーコーヒー様の魅力なのではないでしょうか」
     
キーコーヒー営業担当者「ありがとうございます。今後もONE FUKUOKA HOTEL様の理想を実現できるよう、引き続き伴走させていただきます」

ホテル紹介

COMMENT

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  ONE FUKUOKA HOTEL　ゼネラル　マネージャー

  髙畠　隆広　様

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  ONE FUKUOKA HOTEL　ダイニング　マネージャー

  髙山　耕介　様

営業担当者からのコメント

クラフトオリジナルロースティングは、唯一無二の味わいだけでなく、 オリジナルコーヒーならではのネーミングやコンセプトまで、一緒になって考えられることも魅力です。

ストレートにお店の名前を冠したブレンドや、コーヒーを通してお客様に伝えたいことを表現したブレンド、理想の味わいにとことんこだわって創り上げたブレンドなど、お店が「やりたいこと」に最大限寄り添って創り上げる無限の可能性を秘めた取り組みです。 理想のコーヒーを創り上げ、その先で美味しい一杯をお待ちのお客様を笑顔にできるよう 全力でサポートいたします。

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