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水出しコーヒーとは?アイスコーヒーとの違いやおいしい作り方を紹介

2025.12.26

豆知識

すっきりとおいしいイメージのある水出しコーヒー。喉が渇いている時や、暑い季節には水出しコーヒーが恋しくなる人も多いのではないでしょうか。

この記事では、水出しコーヒーとはどのようなものなのか、その種類やアイスコーヒーとの違いに加え、おいしい作り方についてわかりやすく紹介します。

水出しコーヒーとは

水出しコーヒーとは、水で抽出したコーヒーのこと。文字通り「水で出したコーヒー」を意味しています。

水出しコーヒーはオランダ人がインドネシアで考案したといわれている抽出方法であり、「ダッチ(=オランダ)コーヒー」とも呼ばれています。

 

インドネシアの生産量の9割を占めるカネフォラ種コーヒーの苦みを抑えるために考案されたもので、木の枝や屋内の天井から吊るした袋で抽出を行い、下に置いた容器にコーヒーを溜めるという素朴な抽出方法だったといわれています。

 

熱湯で抽出する通常のコーヒーに比べると、水で抽出する水出しコーヒーではコーヒー豆に含まれる油分が溶け出しにくいため、すっきりとしたマイルドな味わいになります。 コーヒー豆の油分にはコーヒーの香りやコクなどが含まれるため、溶け出すことでコーヒーのおいしさが際立つ一方、場合によってはクセや雑味を感じてしまうこともあります。

 

水出しコーヒーは、その味わいや抽出の手軽さから、近年市場が伸びてきているコーヒーの1つでもあります。

水出しコーヒーとアイスコーヒーの違いは?

水出しコーヒーとアイスコーヒーの詳しい概要と違いについて、詳しくご紹介していきます。
 
・水出しコーヒーの概要
水出しコーヒーとは、冷たい水でいれたコーヒー=水で時間をかけていれたコーヒー=コールドブリューコーヒー(cold brew coffee)とも呼ばれています。

特に夏場はお湯を沸かす手間もなく、冷蔵庫内で1晩浸けておけばできあがる便利さと、夏場ならではのすっきりした飲み心地が近年支持を得ているようです。
 
・アイスコーヒーの概要
アイスコーヒーとは、iced coffee=氷などで冷やしたコーヒーです。
氷で冷やす方法は、急冷法と間接冷法があります。
急冷法:抽出した熱いコーヒー液に氷を入れて攪拌し、急激に冷やす方法です。
間接冷法:抽出した熱いコーヒー液の容器の周りに氷水をあてて冷やす方法です。
 
海外では熱い飲み物を冷やして飲む習慣がなく、アイスコーヒーは日本が発祥ともいわれています。

また、北アフリカの国、アルジェリアがもっとも先駆けてアイスコーヒーを飲んでいた、という説もあります。

アルジェリアでアイスコーヒーは「カフェ・マザグラン」と呼ばれています。「マザグラン」はアルジェリアの都市名ですが、昔フランス兵がこの地で冷やしたコーヒーを飲み傷を癒したという逸話から、名付けられたようです。
 
・水出しコーヒーとアイスコーヒーの味わいの違い
通常のアイスコーヒーと水出しコーヒーでは抽出方法が違うため、味わいも異なります。

アイスコーヒーはコーヒーが持つコクやキレ、重みなどが感じられ、水出しコーヒーはソフトでスッキリ、甘くクリアな味わいになるのが特徴です。水出しコーヒー専用のバッグタイプのコーヒーを使えば、家庭でも手軽に作ることができます。 

コーヒーの豊かな香りやコクを楽しみたい場合は、通常のアイスコーヒーを選ぶとよいでしょう。

水出しコーヒーはこんな方にぴったり

以下にあてはまる人には、水出しコーヒーをおすすめします。

クリアで柔らかい味を好む方

「コーヒーの苦みが苦手」という人には、すっきりとした味わいの水出しコーヒーがぴったりです。
 
熱湯で作ってから冷却するアイスコーヒーは、水出しコーヒーよりもどっしりとしたコーヒーのコクを感じやすくなります。
日頃からアイスコーヒーを飲むが、もう少しガブガブ飲みたいという人も、1度水出しコーヒーを試してみてはいかがでしょうか?

時間はないがコーヒーにこだわりたい人

毎日忙しく、ゆっくりとコーヒーを抽出する時間がない時ほど、つかの間のコーヒーブレイクは大切なひと時です。
 
「リキッドコーヒーだとやや物足りない」「サッと作りたい」「レギュラーコーヒーにこだわりたいけど抽出するのが面倒」という人にも、水につけて数時間置いておくだけで本格的な味わいになる水出しコーヒーがおすすめです。
慌ただしい出勤時でも準備に時間をかける必要がないので、マイボトルに仕込んで出かければ、オフィスで一息つく際に飲むことができます。さまざまなシーンで楽しめるのも水出しコーヒーの魅力といえます。

クリアですっきりとしたコーヒーを選びたい人

水出しコーヒーは低温抽出のため油分の抽出量も少なく苦みや渋みも少ないため、透明感のあるすっきりとした味わいに仕上がります。

 「食事の後には、満足感のある濃厚なコーヒーを」「甘いものや油っぽいメニューの後には、キレのあるしっかりとした味わいを」「暑くてのどが渇いたときには、すっきりとした味わいでゴクゴク飲めるコーヒーを」など、その日の気分やシーンに合わせて選ぶコーヒーを変えてみるのもおすすめです。

作ってみよう!おいしい水出しコーヒーのいれ方を紹介

水出しコーヒーの魅力や味わいがわかったら、実際に作って飲んでみましょう。ここでは、自宅で作るおいしい水出しコーヒーのいれ方を解説します。
 
水出しコーヒーを作る方法として、専用の器具などを使う方法もありますが、ここでは手軽にできる水出し用コーヒーバッグを使って簡単に作る方法を紹介します。コーヒーバッグタイプの専用商品を使えば、専用器具がなくても自宅で簡単においしい水出しコーヒーが楽しめますよ。

準備するもの

・水出しコーヒーバッグ 1パック(30g)
・ピッチャーまたはマイボトル
 ・常温水 500ml~1,000ml

作り方

1. ピッチャーまたはマイボトルにコーヒーバッグを入れる。
 
2. 常温水を注ぐ。
 
3. 冷蔵庫で4時間経過したらできあがり。お好みに合わせて抽出時間を調整してみてください。

おいしく作るポイント

水出しコーヒーをおいしく作る際は以下のポイントを参考にしてみましょう。

 

[使用する水]:

日本の水は弱軟水のため、水道水で問題ございません。水出しならではの柔らかい口当りが楽しめます。

 

[保存期間]: 
保存する際は香りが逃げないようにしっかりと蓋をして、2日以内には飲み切るようにするとよいでしょう。
キーコーヒーの「香味まろやか水出し珈琲」は、抽出後にコーヒーバッグを取り出さなくても一定以上濃くならず、まろやかな香味のアイスコーヒーをお楽しみいただけます。

 
▶ 関連商品:『 作り置き×水出しコーヒー

 ▶ 関連記事:『 水出し珈琲を使ったアレンジレシピ

おいしいアイスコーヒーはどう作る?

おいしいアイスコーヒーの作り方もご紹介します。アイスコーヒーの作り方もいくつかありますが、ここでは急冷法による作り方を2つ紹介します。

準備するもの(3~4人分)

コーヒー粉(フレンチロースト)50g
 
熱湯(300ml以上)
 
コーヒーサーバー(500mlまで目盛りのあるもの)
 
ドリッパー
 
ペーパーフィルター
 
氷 適量

作り方

  • 1. サーバーとドリッパーは事前に熱湯を注いで温めておく。温まったらお湯は捨てる。
  • 2. ペーパー50gの粉をドリッパーにセットして、熱湯をゆっくりと注いで濃いめに抽出する。最初は粉全体に熱湯がしみ込む程度注いで20秒ほど待ち、その後何回かに分けてコーヒー粉の乾いた所が無いように注ぐ。
  • 3. 300mlの抽出が終わったら、液面が500mlの目盛りになるまで氷を入れて手早くかき混ぜてできあがり。

おいしく作るポイント

熱湯で抽出した後、氷を使って急速に冷やすことで、挽きたての香りはそのままに透明度の高いアイスコーヒーができあがります。
 
水出しコーヒーと同様に、冷蔵庫で保存する場合はしっかりと蓋をして、2日以内には飲み切るようにするのがおいしくいただくポイントです。
 
▶関連動画

・1人分だけならオンザロックスタイルも
上記の方法では3~4人分のアイスコーヒーを作れますが、1杯だけ楽しみたい時は、氷を入れたグラスの上でドリップ抽出するオンザロックスタイルもおすすめです。

オンザロックでアイスコーヒーを作る場合は、氷を入れた広口のグラスにドリッパーをセットし、フレンチローストのコーヒー粉15gに対して、150mlのできあがりを想定して熱湯を注ぎます。
 
少ないお湯で濃いめに抽出するため、熱湯を細く注ぐのを心掛けるとよいでしょう。

「KEY DOORS+ 香味まろやか水出し珈琲」のご案内

キーコーヒーでは、手軽に本格的な水出しコーヒーが楽しめるコーヒーバッグタイプの「KEY DOORS+ 香味まろやか水出し珈琲」を販売しています。
水と一緒に冷蔵庫に入れておくだけ。4時間ほどで、すっきりした香り高い水出しコーヒーが楽しめるコーヒーバッグです。


夏は爽やかに、冬はリキュールなどを加えてコーヒーカクテルにするなど、自分だけの楽しみ方を見つけてみましょう。
 
▶ 商品詳細情報:『 KEY DOORS+ 香味まろやか水出し珈琲

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おうちでもすっきりおいしい水出しコーヒーを楽しもう

水出しコーヒーとは、水で抽出したコーヒーのことで、時間をかけてゆっくり抽出するため、すっきりとクリアな味わいが特徴のコーヒーです。

コールドブリューやダッチコーヒーも同じ水出しコーヒーのことで、熱湯で抽出したコーヒーを冷やして作るアイスコーヒーとは異なります。濃く苦いコーヒーが苦手な人や、沢山飲みたい人なら、水出しコーヒーのおいしさにハマるでしょう。

普段は普通のホットコーヒーを飲んでいる人にとっても、新しい出会いとなるかもしれません。 専用のコーヒーバッグ を使えば、自宅でもおいしい水出しコーヒーを作ることが可能です。水出しコーヒーを選択肢に加えて、よりコーヒーライフを楽しんでみてくださいね。


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