KEYTIMES

SPECIAL AMBASSADOR
Bisen Aoyagi 青柳 美扇 | 書道家
2023.12.05

コーヒーで心を落ち着かせ
思いを込めて、筆をとる

躍動感あふれるダイナミックな書道パフォーマンスで観客を魅了する、書道家の青柳美扇さん。書道を始めたきっかけや作品制作にかける思い、ひとり時間の過ごし方などを3回のシリーズでお送りします。第2回は、常に挑戦を続ける美扇さんの原動力や、お稽古の合間のコーヒータイムについて語っていただきました。

書道が好き!を原動力に

書道家としての私のモットーは、「伝統と革新」です。
伝統的な書道の世界では、書に向き合うひとりの時間がとても大切です。しかし、それだけでは次の世代に伝えていくのが難しいので、常に新しいことにチャレンジして、私らしいやり方で、多くの人に書道の魅力を伝えていきたいと思っています。

最近では、バーチャルリアリティ(VR:仮想現実)の世界に挑戦。「VR書道アーティスト」として、VRゴーグルをつけて仮想空間で3Dの文字を書くなど、これまでにない新しい方法で書道の魅力を発信しています。

私を突き動かす原動力は、やっぱり「書道が好き!」という気持ち。
書道をやっていると、とっても楽しいですし、一年前に自分が書いた字を見て、成長を感じることができるのも大きな魅力です。


自分が楽しむことが大切

言霊(ことだま)という言葉があるように、自分が楽しんで、思いを込めて書いていると、書にもパワーがこもるので、作品制作ではいつも「楽しむ」ことと「思いを込める」ことにこだわって書いています。
だから、制作にとりかかる前にコーヒーをいれ、心を落ち着かせてから筆をとる、ということもよくしています。


コーヒーで気分転換

一方で、書道では「自分を超える」ことに向き合わないといけません。私も自分を超えていくために、普段はアトリエにこもり、何枚もひたすらに書き続けています。

アスリートと同じで、練習をしないと腕がなまってしまうので、日々のお稽古は必須。
また、基礎となる部分がしっかりしているからこそ、枠を飛び出し、型を破ることができるので、書道パフォーマンスの練習とは別に、今も先生について、毎日欠かさずに基本稽古を続けています。

そんな日々の中で、「さぁがんばろう!」というときも、「ちょっと一息つきたいな」というときも、お稽古の合間のコーヒーブレイクは欠かせません。
頭をスッキリさせたいときはブラックで。疲れたときには甘くしていただきます。


次回予告

第3回は、美扇さんのインスピレーションの源やひとり時間の過ごし方、今後の夢についてご紹介します。
ご期待ください!

青柳美扇/書道家・アーティスト

1990年大阪生まれ。世界10ヵ国以上で書道パフォーマンスを披露。
伝統と革新をモットーに大好きな書道を通してさまざまな書表現を行っている。
世界遺産高野山「宗祖弘法大師御生誕1250年記念大法会」席上揮毫・作品奉納「国立競技場」貴賓室作品をはじめ、CAPCOM「モンスターハンターライズ」、手塚治虫原作「どろろ」など筆文字を担当。
TBS「情熱大陸」出演。
2022年より「書道パフォーマンス甲子園」アンバサダー就任。
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