コーヒードリッパーはどう選ぶ?種類や素材による違いなどわかりやすくご紹介!
2026.10.28
豆知識
コーヒードリッパーを選ぶ際には、どのような点に注目して選べばよいのでしょうか。
「どのドリッパーを買えばよいのかわからない」という方はもちろん「今使っているドリッパーの特徴を知りたい」といった疑問をお持ちの方にも参考になる、コーヒードリッパーの種類や素材による違い、おすすめの選び方などについてわかりやすくご紹介していきます。
コーヒードリッパーとは

コーヒードリッパーとは、ハンドドリップでコーヒーをいれる際に使用する、粉をろ過するための器具のことです。
コーヒードリッパーといっても、形状や素材などさまざまなものがあり、特徴や価格も異なります。
形状や素材を理解することで、自身に合ったドリッパーを選びやすくなります。
コーヒードリッパーの種類

コーヒードリッパーの種類は、形状や素材でさまざまな種類に分けられます。「形状別」と「素材別」による違いについて、以下で詳しく見ていきましょう。
形状別
ドリッパーの形状は、大きく「円すい型」と「台形型」の2種類に分けられます。ドリッパーの形によってお湯の注ぎ方や味わいが異なります。
例えば、すっきりとした味わいを楽しみたいなら円すい型のドリッパーを、しっかりと飲み応えのあるコーヒーがお好みなら台形型のドリッパーがおすすめです。それぞれの特徴については以下も参考にしてください。
・円すい型ドリッパー
円すい型はある程度の高さがあるので、お湯の抜けが速く、少ない湯量でも浸透しやすく、蒸らしやすいという特徴があります。
少ない湯量でも浸透しやすいため、1杯分だけコーヒーをいれる場合にも湯だまりができにくく、過剰抽出になりにくい形状です。
円すい型のドリッパーでコーヒーを抽出する際のポイントは「お湯を注ぐ速度を一定にする」ことです。お湯を注ぐ速度を一定に保つことに集中すれば、バランスの取れた味わいを出すことができます。
・台形型ドリッパー
台形型のドリッパーでは、ドリッパー内でお湯を対流させるために、中心でお湯を上下させて、外側に向けてゆっくり一周する注ぎ方をします。
お湯の流れる速度が中心と外側で異なるため、お湯のコントロールが難しく、一定の湯量をキープしながら注げるようになるには練習が必要です。
コーヒー液が溜まりながらサーバーに落ちていくので、しっかりとした濃度のある味わいになる点も台形型ドリッパーの特徴です。
円すい型のドリッパーに比べて、安定した味わいを出すのは難しいですが、しっかりとした味わいのコーヒーが好きな方にはおすすめのドリッパーです。
素材別
ドリッパーにはさまざまな素材のものがあり、プラスチックなどの化学樹脂、ガラス、陶器、金属などがあります。
それぞれの素材が持つ特徴について、以下でさらに詳しく見ていきましょう。
【素材別】コーヒードリッパーの特徴を紹介!
コーヒードリッパーの素材による違いや特徴についてご紹介します。
陶器製
陶器製ドリッパーは、コーヒーを抽出する前に、あらかじめしっかりと温めることが必要となります。事前に温めるひと手間はありますが、一度温めれば保温効果が長く持続する点が特徴の一つです。
陶器が持つぬくもりが感じられる見た目も魅力的ですが、落とすと割れたり欠けたりすることがあるので注意が必要です。
また、加工工程によってリブの不鮮明さなどが見受けられるものもあります。リブの形状はコーヒーの味わいにも影響するため、選ぶ際にはしっかりとチェックするようにしましょう。
化学樹脂製(プラスチックなど)
化学樹脂製のドリッパーにはプラスチック、ポリカーボネート、トライタンなどさまざまなものがあります。
軽くて壊れにくいため、アウトドアなど屋外への持ち運びにも適しています。比較的安価なため、手軽に始めやすい素材の1つです。
ドリッパーの内側の溝(リブ)の凹凸がしっかりしているのも、化学樹脂製ドリッパーの特徴です。
金属製
金属製ドリッパーは、フィルターを使用せずにコーヒーを抽出できる点が特徴です。
ペーパーや布のフィルターでは濾過されてしまう、コーヒー豆の油分(オイル)がそのまま濾過されず抽出されるため、コクや香りをダイレクトに楽しめます。
一方で、フィルターを使用しないことによって若干の微粉を通してしまい、口当りにざらつきが残ることもあるため、好みが分かれるドリッパーです。
ガラス製
ガラス製ドリッパーの魅力として、透明感があり、見た目の美しさが挙げられます 。
匂い移りもなく、お手入れしやすいなどのメリットがある一方で、割れやすいため持ち運びには適さず、取扱いには注意が必要です。
コーヒードリッパーを選ぶ際のポイント
ドリッパー選びで迷ったら、以下も参考にしてみてください。
使うシーンやいれたい杯数にあったものを選ぶ
1度に何人分をいれることが多いか、アウトドアで使用する予定など、ドリッパーを使うシーンによって選び方は異なります。
1度に1~2杯しかいれないのに大きいサイズを選ぶと扱いづらく、逆に何杯もいれたいのにドリッパーが小さいと、複数回に分けていれなければならなくなってしまいます。
ドリッパーは通常、杯数別に用意されています。サイズ選びで迷ったら、何人分(何杯分)のコーヒーをいれることが多いのかを想定して選ぶようにしましょう。
また、アウトドアなどで使用する場合はサイズだけでなく、後述する耐久性や軽さなどを優先した素材による選び方も可能です。
味の好みに合わせて選ぶ
ドリッパーの形状や素材によって、コーヒーの味わいは変わります。以下を参考に、好みの味になりやすいドリッパーを選ぶとよいでしょう。
クリアな味が好きな方:円すい型で穴の大きいもの、ガラス製のドリッパー
コクを楽しみたい方:台形型、金属製のドリッパー
コーヒーの味わいには、ドリッパーだけでなくいれ方やコーヒー豆の産地、焙煎度合いや、挽き方、お湯の量など、さまざまな要素が関わっています。
2個目のドリッパーを選ぶ際、同じ条件でいれた場合の味わいの違いを比べてみるのもおすすめです。
耐久性・デザインで選ぶ
ガラスや陶器は質感やデザインが魅力的なものも多いですが、割れやすいため取扱いには注意が必要です。
アウトドアなど屋外で使用する機会が多いなら、壊れにくい金属製やプラスチック製を選んだ方がよいでしょう。
このほかにも「手軽にいれられるものがいい」「練習が必要なものの方がやりがいを感じる」など、シーンによっておすすめのドリッパーは異なります。
デザインの好みや予算とも相談して、自分好みのドリッパーを探してみましょう。
キーコーヒー クリスタルドリッパーのご紹介
キーコーヒー公式オンラインショップでは、コーヒーはもちろんドリッパーやフィルターなどのドリップ器具もご用意しています。
「Noi クリスタルドリッパー」は均一にドリップできる円すい形状のドリッパーです。見た目も美しく、ハンドドリップ初心者でも使いやすいというメリットがあります。
クリスタルドリッパー最大の特徴である「ダイヤカット形状」も注目したいポイントです。フィルターが接するダイヤ形の頂点から抽出されたコーヒーが流れ出し、カットに沿ってジグザグとゆっくり流れ落ちます。これにより、抽出スピードが適切にコントロールされ、コーヒーが持つおいしさを最大限に引き出します。
ドリッパーの材質はガラスの150倍以上の強度を誇るポリカーボネート製。落としたり、長く使用したりしても傷がつきにくく、キラキラと輝く美しいデザインを持続させることができます。これだけの強度ながら、重さは約170gほどと軽いのも特徴です。
ダイヤカット形状は機能性ファーストでありながら、見た目にも美しく、リビングやキッチンに置いておくだけでもインテリアのような役割を果たし、シンプルな空間のアクセントに。
来客時のおもてなしにコーヒーをドリップすれば、演出の役割も果たしてくれるためおすすめです。
また、手軽に始めたい方にはスターターセットもおすすめです。クリスタルドリッパーにサーバー、フィルターとトアルコトラジャブレンドのコーヒーもついたセットとなっています。
ドリッパーの特徴を理解して自分に合ったものを選ぼう
コーヒードリッパーには形状や素材によってさまざまな特徴があり、コーヒーの味わいも変わります。それぞれメリットも異なるため、1度にいれる杯数やコーヒーの味わい、デザイン性や耐久性などを理解して、自身に合ったドリッパーを見つけてくださいね。
こちらの記事のご感想をお聞かせください
記事のご感想を「投稿」または他の方の投稿に「いいね!」いただくと、キーコーヒーの公式オンラインショップ・コーヒーセミナー・直営ショップで使えるポイントに変換できる「アクションマイル」がたまります。ぜひ様々なサービスを通じてコーヒーをお楽しみください!
※
会員登録・ログイン
が必要になります。









