International Multi-location Variety Trial

国際品種栽培試験

2016年4月、国際的な研究機関である、ワールド・コーヒー・リサーチ(World Coffee Research、以下WCR)と協業をスタートしました。WCRとは、コーヒーの未来を考え、研究し、コーヒー生産者を支援することを目的に2012年に設立された団体です。アメリカのテキサスに本部があり、フランスやグアテマラ、エルサルバドルなどに研究拠点を置いて、世界のコーヒーについて調査・研究を行っています。 キーコーヒーは、こうした活動を行うWCRに協力することで、地球温暖化への対応に取り組み始めました。
image

現在、インドネシアにある当社直営のパダマラン農園には、コロンビアやパナマなど世界各地を原産とするコーヒーの苗木が42種植えられた一角があります。ここでは、International Multi-Location Variety Trial(国際品種栽培試験、以下IMLVT)と呼ばれる活動を行っており、地球温暖化による気候変動にも対応できるコーヒーの発掘に取り組んでいるのです。

image

IMLVTは、世界各国から品質に優れたアラビカ種をWCR本部に集めて培養し、繁殖させたものを各国の生産地で栽培試験するものです。この栽培試験によって、気候変動や病害虫への耐性を持ちながら、豊な味わいも備えた優良品種を発掘することを目指しています。 そして、新たに見つけた品種をコーヒー生産者に流通させることで、持続可能なコーヒー生産を実現しようと考えているのです。

Trial Report

2016.05

World Coffee Researchとの共同研究に向け、調印を行いました。

image
苗

2017.06

実験用の苗を圃場に植樹しました。いよいよ研究がスタートします。

image
image
image
image

2017.10

WCRのTim Shilling CEOとキーコーヒー社長の柴田が、パダマラン農園に来訪。
圃場を視察し、試験概要や育成状況をモニタリングしました。

image
image
image
image

2018.08

試験開始から一年が経過。定期的に樹高、枝葉の長さを測定し、成育状況を記録しています。
最も成育のよい木は、樹高60cm程度に成長。花が咲き始めているものもあります。
また、地域のコーヒー生産者に対して、品種の説明を行っています。

image
image
image
image

2018.08

WCRのILMVTコーディネーターを担当している、Solene Prubot-Woehl女史がパダマラン農園に来訪。
圃場を視察し、生育、管理状況を確認するとともに、試験方法についての意見交換を行いました。

image
image
image
image