ペランギアンは標高1,500ｍ級の高地で昼夜の寒暖差が大きく、トラジャエリアのなかでもより良質なコーヒーが生産される栽培環境です。中心街から車でも山道約2時間かかりますが、収穫期には最低でも週に１度は現地社員が買い付けへ向かいます。この地ではその恵まれた環境に加え、契約農家との直接交流、評価基準を公表した買い付けや栽培講習を通じて、生産者がていねいに育てた高品質なコーヒーが産出されています。

　その結果、生産地の振興と、高品質コーヒーの生産意欲及び生産技術向上を目的として行われている2018年度開催の「KEY COFFEE AWARD」では、ペランギアンの多くの生産者が高い評価を受けました。